2015年7月27日月曜日

FXのやり方(基本編)

相場の動き方についてまとめてみようと思う。

取引の仕方

 ランダムウォークと呼ばれる時系列にローソク足が並んでいるグラフを見て{ロング・ショート}売買を行い、差益で稼ぐのがFXである。

話は簡単で、ロング「安値で買い、高値で売る」、ショート「高値で売り、安値で買う」の2つの方法で利益を得ることができる。

じゃあ安値てどこ?高値てどこ?という部分に行き着く。

それは
 過去を見て、
 現在で判断し、
 未来を予測する。

これの意味を理解しないと負けるだけです。

ここまで理解ができたら次は、変動について説明。



変動パターンの種類

・上昇する
・変化なし
・下降する

単純に考えれば3パターン。

相場自体落ち着いてれば変化無しの比率が高まり、
上昇傾向なら下降より比率は上がり、
下降傾向なら上昇より比率は上がる。

この3つの状態によってバランスが保たれて
過去と現在が出来上がっている。

一方的になっていればそれは暴落という。
普段は均衡状態で少しの変化が加わり上昇・下落を繰り返している。

ちなみに過去から現在、現在から未来は延長線上にあるので
1つ先の未来を知るのに様々なテクニカル手法が考えられている。

それらは他のサイトは取引業者の説明を参照する事。


売買のタイミング

・時間帯
 主にボラティリティ{変動幅}が高い時に売買を行うのが短気取引で欠かせない。

例えば変動幅が狭い時に取引し多場合、目標の差益を得るのにとても時間がかかってしまう。
その間に経済は常に変化し続けているので、突然のアクシデントが起きて大幅は赤字を出してしまっても保険が無いので借金してでも返さないといけなくなる。
なので、なるべく売買が集中するボラティティの高い時を狙って売買すること。


・売買の方法
 前に述べたが2つの方法、ロング・ショートで売買を行う。
もう少しいうと、チャートを見ると、波のように上がったり下がったりするので

 ・下がったタイミングでロング
 ・上がったタイミングでショート

なのだが、必ずしも今現在が底だとしても折り返し地点なのか、折り返さず下がるのか分わからない。そういった相場の買い方で
 
 ・順張り
 ・逆張り

の2種類の考えがある。


・ローソクの見方
 ローソクには4つの情報がある。
 始値
 高値
 安値
 終値

 いろんな見方があるうちの1つとして以下の見方を参考にしてほしい。
 まず最初に注目すべき点は、

 高値・安値、ヒゲの部分
 始値、終値、四角の部分 

2つに分けて考える。
四角の部分はその時間帯の勢い。
ヒゲはどちらに売買が多くされたかの抵抗力。

体にゴムを括りつけて一方公に走るとある距離でゴムの勢いで押し戻される。

そんなイメージだと思ってくれればいいかもしれない。

ちなみに抵抗力というのは
 利食い
 ポジ

どちらかで動きが変わってくる。

利食いならまさに壁。指値の壁があって突破できれば後はガバガバ。
ポジなら壁がないのでスカスカ。

相場の均衡を保ちつつ、どちらかに値動きがするのでそこに注目しておくと良い。


・売買のタイミング
 これが分かればいろんな数式など不要で1つの計算式で求められれば全員がお金持ち。
でもそんな事にはなってないから、そういうものはまだ見つかってないのでしょう。
(見つけられる人には見つかっているのかな?)

 誰かが得すれば、誰かが損をする。

 大は小を兼ねる。

こういった法則があるので、非常に難しいのですが、

日足を見てみると必ずどちらかに変動して終値を付けています。
つまり何が言いたいかというと、

 朝にどちらかに買って、夕方売れば

勝ち・負けは5割の勝負になっているということです。
スキャルの場合は基本的に3割のジャンケン勝負じゃないでしょうか。

まあ買うタイミングはどこでもいいのですが、スキャルする場合は、トレンドを追いかけて
頂点ロング、底辺ショートを掴まないように戦略を立てて置くことがポイントだと思います。


例として
・ある一定のボラティティがある状況下で、激しく値幅が動いた瞬間が売買の開始タイミングで
・基本は順張り、かつトレンドが見える方向で購入。
・pips、もしくは時間で手仕舞いにする。

など、方針を立てて置くことが勝利の条件ですね。

もちろん敗北の条件も決めておかないとチャンスを逃すばかりか焦げ付く可能性もあるのごで注意を。

順張り・逆張りについて
 追記ですが、順張りと逆張りについて説明しておかなくてはならない事に気づきました。

ボラティティが高い相場で購入するタイミングはどちらかに一方的に買われた時になるのですが、

この時、
 上に上昇した時に上方面に買う事を順張り。
 上に上昇した時に下方面に買う事を逆張り。


これはすごく重要です。
順張りは勢いの伸びしろに期待して差益を取ろうとする作戦で、
逆張りは今がターニングポイント、そこから差益を取ろうとする作戦です。

相場の動きで判断して順張り、逆張りどちらにするかでプラスかマイナスかが決まるのでここがとても重要です。
ちなみに買うタイミングがどうのっていうのは含みません。
差益が出るのはボラティティが保証されてるので、ピンポイントの勝負ではなく、手段より目的、差益を取れる方向に注視しましょう。

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