2014年11月25日火曜日

ChromebookでSkype、2chmateなどのAndroidアプリを使えるようにする方法

ネット上でいろんなやり方があって散見しているのでまとめてみた。

いろんなサイトに書かれていることなので知っているかもしれませんが、

AndroidアプリはAndroid用なので、そのままChromebookでは使えません。
 使えるようにするには、変換する必要があります。

変換するやり方は色々あるのですが、個人的に一番楽だと思った方法はスマホとChromebook両方使う方法です。

簡単にやり方を説明すると、スマホ・タブレット側でアプリの変換作業を行ってGoogleドライブに保存して、Chromebook側でダウンロードしてインストールする方法です。
この作業にはスマホ・タブレット、Chromebook側にARchronというアプリをインストールする必要があるので、これから実際にアプリを動作するところまで説明したいと思います。


・事前準備<Archonインストール>

~Chromebook側~

Step1.ChromeOSのバージョン情報を調べる
 まず自分の使っているPCがIntel 32bit/64bit,ARMなのか知る必要があります。

  デスクトップ右下にある時計部分をクリック設定→ChromeOSについて

 を開くとそこに情報がのっています。


Step2.ARChonのダウンロードとインストール
2-1.ARChonのダウンロード
 ARChonダウンロードサイトはここ。↓

 ZIPファイル形式で配布されてるので、あらかじめ慣れている環境でSDカードに展開しておくとChromebook上でフォルダ指定するだけになるので楽かも。

2-2.Chromebookに拡張機能ARChonをインストールする。
 用意できたらChromebook上のブラウザを開いて、URL入力部分に「chrome://extension」と入力するとChrome拡張機能画面を開く。

 一番上のところにチェックボックスで「デベロッパーモード」にチェックを入れる。

 次に表示された「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」を選択して、先ほど展開しARChronフォルダを指定するとインストールされる。

※これからインストールするAndroidアプリもChrome拡張機能なので、同じやり方でインストールします。

~スマホ・タブレット側~

Step1.スマホ・タブレットにARChonインストール
 スマホかタブレット上のPlayストアから「ARChon Packager」「Googleドライブ」をインストールする。 


これで準備完了。

次はAndroidアプリをChromebookで使えるようにする変換作業とGooleDrive経由でイメージコピーする方法です。

・ChromebookにAndroidアプリのインストール

~スマホ・タブレット側~
Step1.AndroidアプリのChrome拡張機能用に変換する
 「ARChon Packager」を起動して変換したいアプリ選択。
 英語のメッセージがいくつか出てくるけどそのまま「次へ」を押していき、Finishボタンが出たところで共有でGoogleドライブにZipファイルを置く。


~Chromebook側~
Step1.Chromebook側:Googleドライブにアプリをコピー
 ChromebookでGoogleドライブを起動して、Zipファイルをどこかに展開。
 (あとでごちゃごちゃしないように、専用フォルダを作っておくと良いです)

Step2.インストール
 ARChonをインストールした時と同じように、「Chrome機能拡張」画面を開いて「パッケージ化されていない拡張機能を読み込む」を選択して、先ほど展開しARChronフォルダを指定する。


これで完了。

変換したAndroidアプリを指定してもうまくインストールできてない方は、ARChronがインストールできてないか、Androidアプリが使えないのかどちらかだと思います。

試しにやってみたのがSkypeと2chmate。
Chromebook用の専用アプリじゃないので、まともに動かすにはいろいろコツが必要でした。

・Skype
 ログインはMicrosoftアカウントだとログインできないが、Skypeアカウントだとなぜかログインできる。

・2chmate
 起動しただけだとドルイド画面のまま。右クリックとかすると板一覧が表示される。

こんな感じです。
きっと他のアプリも似た感じだと思うので、今後のバージョンアップに期待してます。

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